更新するネタを探して幾千里。
今日は台本をネタにしようと思います。
今回、そらちゃでは半端マニアソフト史上初の(と言っても
二作目ですが)、ボイス有りのゲームに挑戦と相成りました。
と言ったはいいですが、なんせほぼ全員ズブの素人で、声優さんを
どうやって呼んだらいいのか、さっぱりわからないわけで、
そりゃもう、方々に声をかけていろいろと慣れないながらも準備を
したわけです。
その中でも特に苦心したのが台本。
出力し始めてようやく気づいたのですが、普通の量のノベルゲー
を台本として出力しようと思ったら、えらい事なのですね。
で、出力したらこんな量になりました。
2週間ぶりぐらいに改めて見ましたが、相変わらず脳が
溶け出そうなブ厚さです。でもこれも、一般商用作品と
比べると、大した事のない量だそうで。
大人の世界は恐ろしいわっ。
台本の中身ですが、声優さんの台詞部分はこうやって字を
大きくしたりするのですね。つまり、声優さんの数だけ
台本が必要になるわけで、しかも部分だけで読むとさっぱり
わからない『そらちゃ』では、抜粋台本(台詞だけをピック
アップしたもの)だとダメなわけで、結論を言うと、この
厚さのものを3セット用意しないといけないわけです。
まあでも、この厚さのものを読み込んでチェックを入れて、
何度も練習してくださる声優さんの労力に比べると、大した
事もないように思います。そう思うぐらい、当日見た声優さんの
チェック台本は、蛍光ペンと付箋で埋め尽くされておりました。
何だかんだ言いながらも、次作もぜひともボイス有りでやりたい
ものですね、って今からそんな話しちゃいかんか。