2006/08/17 (木)

書店そしてショタそして藍(渡辺H僚一)

ウイッス!
コミケで例のボディーボードは無事に完売!
ありがとう!
買っていった方は、ライン引きも購入したクレイジーガイでした。
ビバッ、クレイジーッ!
『コミックデイズ・H』の方はそろそろ同人ショップでの配布が
始まりますんで、よろしくお願いするぜ!
ショタ好きなら即座に! それ以外の人は適度に即座に!
そしてこれからプレイされる方はパッチを忘れずに!

ぼちぼちと『藍色』(仮題)の準備を進めてるんですが……
『そらちゃ』の悪夢が再来ッ! なーんで、こんなに資料に
あたらなきゃならねぇんだ! どうせ何日調べても使わないもの
ばかりになるって決まってるのに、ファック!

んで過去の文学で藍色がどんな風に表現されているのか調べてたら
ひどく素晴らしい文章があったので紹介するぜ!
一緒に感動しようぜ! なっ!
もうなんちゅうか、読んでいるだけで涙が!
胸が痛くなるほど美しい!

はっと思わず息をのむばかりの・壮大な・明るい・雲の巨柱の林立。
それ等の脚は水平線から立上り、其の頂きは天頂距離三十度以内にあった。
何という崇高さだったろう! 
下の方は氷河の陰翳の如く、上に行くにつれ、
暗い藍(インディゴオ)から曇った乳白に至る迄の
微妙な色彩変化のあらゆる段階を見せている。
背後の空は、既に迫る夜のために豊かにされ又暗くされた青一色。 
中島敦『光と風と夢』

ラストの文章が特に!
夜が迫ってきて青が豊かにされるんですよ! これですよ!
豊かにって表現がいいよなぁ。豊かになった青ってきっと藍色のことだ。
ああ、いいなぁ。これ、いいなぁ。