一年ぶりにおまっとさんでした!!(アド街風に) 毎度の事ながら何もしていない時はひたすらサイトを放置、 毎年の如く解散説や失敗する前提の商業移行説が流れる半端マニアソフトの コミケ前恒例、 前回は竹本まさおの体調不良により、 渡辺さんの画期的なネタグッズ紹介となりましたまさお企画ですが、 今回は竹本まさお完全復活にて、誰も期待しないサービスカット満載でお送りします。 がんばれ、まさお! ブック●フ勤務時にやらかしたぎっくり腰(実話)にもめげず こうしてまた戦場に戻ってくる君の将来が本気で心配だ! 今までの悪行をさらっとおさらいしたところで、 早速紹介からざっと参りましょうか!
半端マニアソフト新作:HMS−004 第一次体験版 (100円) 大変お待たせ致しました。 以前から前情報のみが先行していた、半端マニアソフト第四作の体験版になります。 今作は久しぶりに、フユガミ並みの長編となっております。 詳細につきましては13日ぐらいに公表致しますので、 それまでもう少しだけお待ちくださいませー。 そして、もちろん、
いつもの不良在庫、「冬は幻の鏡」「空の上のおもちゃ」「コミックデイズH」と 「空の上のおもちゃサントラ」(1,000円)、「コミックデイズ・H土下座地獄サントラ」(500円)も持っていきますので、 買い逃している方はこの機会にどうぞ! (そらちゃは在庫僅少となって参りましたのでぜひ!) それではいよいよ、今回の特殊頒布物の紹介に参りたいと思います。 どうでもいい話ですが、『ゲームはあまり好きじゃないけどこの企画は好き』とか 仰る方が時々いらっしゃるのですが、もう少しオブラートにくるんで ご発言頂けるとありがたいです。地味にショックなので(泣)。 ↓ ↓ ↓
時は西暦、2007年 夏、 神奈川県相模原市某所… 短い人生を気持ちよく生きるのに 必要不可欠なのはYESMAN! 人間的にいくら成長したって、したり顔の連中にニヤニヤされるだけだって、くだらねぇ。 それよりYESMANに「YESYES」と言ってもらった方が気持ちいいに決まってんだろうが、ボケッ! というわけでO-Showを足置きにして、 YESMANどもに指示を出しまくり。 「新作はスパコンじゃねぇと動かねぇスペックにしろ」 「キャラの立ち絵は実写を初代バーチャっぽい ポリゴンに加工して使うぞ」 などの無茶な命令にも「YESYES」と答えるのだから超愉快。
そんな時、足の下に置かれたO-Showが、 恍惚の表情を浮かべながらこうつぶやいた。 O-Show「ところでワタナベさーん、玉璽(ぎょくじ)を最近見ないノですがー」 渡辺「んあ?」 O-Show「玉璽(ぎょくじ)デース、あれを定期的にワタシの背中に押さないと 毎日の苦労も耐えられまセーン。玉璽を押してくだサーイ」
渡辺「おう、どこじゃ、キサマの穴に押したろうか、がっははは!」 上機嫌で下品な冗談をかましながら、 玉璽を取り出そうとする渡辺。 ところが…。 んっ? いつもポケットに入っているはずの玉璽がない。 渡辺「あ、あれ?何ザマス、いつもここに入れてあるはずの 玉璽が無いでございますわよ! 」
O-Show「NOOOO!」 白人女のように叫んで両手を広げるO-Show。 O-Show「アルカディアとマヨイガの狭間にあるワタシの故国では、 玉璽を持たない人の言うことには従わないことになっているのでーす」 渡辺「嘘つけコラ!」 O-Show「本当でース。持ってる人、万民の王、持ってない人、平民、 これ自然の摂理なのでーす 」
渡辺「OH、コラッ! からあげクンレッドを買ってこいや!」 O-Show「NO〜、聞けませんなあ〜。 それより渡辺、ノド乾いたからポカリ買ってこい」
渡辺「う〜ん、困ったがな困ったがな、 このままやと、ワシどさんぴんになってまうがな、 何としても王政復古せなあかんやないか。 ど、どこで無くしたんや、わいの可愛い玉璽ちゃんは」 必死になって回顧を始める渡辺。 しかし、その時渡辺の脳裏に、 一つの仮説が思い浮かんだ! 渡辺「そ、そうか!竹本まさおの部屋に行った時、 そのまま部屋に忘れて……」 そう、あの半端マニアのアイドル、竹本まさおの部屋に 置き忘れたのではないかと悟ったのであった。 渡辺「こうしちゃおれんわ、今すぐまさおの部屋へ 行かなあかんがな〜」
竹本「ん、んんっ、誰か来たズラ」 木の葉の如くゴミの積み上がった部屋から、 体を起こしてドアの外を覗こうとするまさお。 竹本「仕方ないズラねぇ、いい抜きどころだったのに」
渡辺「オウラァ!」 竹本「ぎゃあっ、わ、渡辺さんっ!」 ドアの向こうには、今までに散々辛苦を味わわせられた 渡辺僚一の姿があった! 渡辺「どけっ!」 竹本「ギャアア!」 渡辺はヤクザのような形相で、 竹本の部屋に侵入してくる! 渡辺「テメー、オレの玉璽(ぎょくじ)を どこにやった!」 竹本「なんの話をしてるんですかー!」 渡辺「ここか!?」 渡辺「それともここか!?」 必死の形相で、玉璽を探す渡辺。 しかし、どこをどう探しても、玉璽は一向に見つからない。
そして竹本家の掃除も終了し、彼は家へと帰ってきた…。 (BGM:ビフォーアフターのアレ) 男達「オラッ、こっちだ!」 竹本「ヒイッ、後生っ」 元ネタのビフォー・アフターとは程遠い適当な扱いを受けながら、 竹本がようやく自宅への帰還を果たした! 男達に蹴り飛ばされるようにして、家に入るまさお。 竹本「お、俺の部屋っ、俺の部屋はっ…」 体を起こし、部屋を見渡した彼の目に飛び込んできたのは…? 竹本「な、何だコレはッ!」 そこには、絢爛豪華に飾り付けられた、まさおのエロゲールームがあった! 正面には、自慰にふけるまさおを優しく見つめるフレディ・マーキュリーが! 視線を横に移すと、そこにはシド・ビシャスの姿が! そしてそれらの横には、 まさおの思想をあやふやにする「I LOVE NY」ポスターが! かろうじてオタクである事を示すタマ姉の肖像が! しかし常に『Closed』!(まさおの人生が) 二次元でありながらも妄想は三次元的に! その架け橋となるモニターの横には、リアルな女体マネキンと 気色悪いお面が! 渡辺「どや、気に入ったか? これこそがお前にふさわしい ニューライフの姿じゃい!」 呆気にとられるまさおの脇で、満足げにほほえむ渡辺。 渡辺「おまえはこれからシドビシャスと フレディを好きになれ! だけどそれはライクであって ラブなのはニューヨーク! そんなおまえに生まれ変わるんだ!」 竹本「そ、そんな、意味わかんないっすよ!」 渡辺「うるせえ、いいから変われ! とりあえず皆の物、祝杯じゃ〜っ」 一同「ばんざーい、ばんざーい」 竹本「おろろーん、おろろーん! 僕のアルカディアがーっ!」 <数日後> 渡辺「あら?こんなところにあったヅラよ」 玉璽は渡辺さんの胸ポケットに入ってましたとさ。 渡辺「んじゃ丁度いいから、これ今回のグッズにするにょろ〜ん」
完
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