極真空手(渡辺オッス僚一)

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いちいち変態なお姉さまの言うことを
真に受けて返事しなくていいんだぞ、マボー!

で、だ! おい、コラッ! 
ゴールデンウィークの正しいすごし方といえばなんだ?!
そんなもん極真空手を見に行って、
文字通り、押して忍ぶ、押忍の精神を
体感することに決まってるんだろうが、ボケどもがぁ!

えー、というわけでマボーは空手少年なので、
今更だけど、その取材のために空手の試合を見に行ってきたぜ!
極真空手は大山倍達の死後、細かく分裂したんですが、
その中の松井派からさらに分かれた、
盧山初雄派のウェイト制の大会を見てきました。
会場はほとんど関係者とその家族で、
僕のような格闘技ファンはほとんどいない空間。

会場の隅で小3くらいのカナダ人空手美少女と、
同い年くらいの日本人空手少年が、明らかに言葉通じてないのに、
凄く仲よさそうに遊んでいて、見ていて和みました。
お互いに変な顔を作ったりして無邪気にケラケラ笑ってた。
きっと、アレの影響で、あの少年は、
白人じゃないと勃たなくなったりすんだろうな。可愛そうに。

便所にウンコしに行ったら、
隣の個室で試合に負けただろう選手が号泣してました。
他人の号泣を間近で聞きながら、糞をひねり出すという、
人生でもっと切ないウンコ体験。
トイレの個室で便器にまたがるという、
完全に糞をするしかない状態で、
糞してゴメン! と思ったのは生まれてはじめてだぜ。

日本大会なのにも関わらず、
軽重量級と重量級の決勝戦がブルガリア人同士の対決という、
超異常超素敵空間! 
なんて埼玉の体育館でブルガリア人同士が殴りあってんだよ!
しかも四人とも超強ぇ!
埼玉、ブルガリア、極真! 
これが世界の選択か!

僕のお目当ての選手は、
セコンドが「残り1分です」と言った瞬間に試合が終了する、
という不思議事件に巻き込まれとりました。
……セコンドが時間計るのミスったのかよ。
そんなミスはじめて見たよ! 
そのまま判定負けというあんまりにあんまりな結果。
僕のテンション下がりまくり。ファック!

みんな一生懸命闘っていて、
一生懸命同じ道場の選手を応援していて、
こういうとこにマボーはいるんだなぁ。
マボーの性格設定は間違っていなかったなぁ、と思いました。

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